流しのROBO-ONEファイター

とあるROBO-ONE会場にフラリと現れた”流しのROBO-ONEファイター”
ロボットとコントローラだけ持ってリングに向かう。熱く戦い、静かに去る。
そんな世界があってもいーじゃないか(笑)

初めて見に行ったROBO-ONE大会で、はじめロボット研究所の坂本さんが淡々と対戦に臨んでいた姿は今でも強く印象に残っています。
森永さんがバックパックからひょいっとメタリックファイターを取り出すところも格好良かったです。

松っちゃん(父)もこういうスタイルを目指しています。(と、大きな事を言ってみる...)

でも、うちはJ class 4の時に参加者の中で一番多くの修理道具を持ち込んだ小心者... (会場で新しいロボットを1体作れるくらい道具と材料が揃っていたし (^^; )

会社の仕事では、お客様の前でデモする時は常に真剣勝負。トラブルがあっても言い訳できないので、事前にイメージトレーニングはするし、トラブった場合の代替方法もある程度考えています。それでも、何度も失敗したので度胸だけは結構良くなりました。J class 4 の時はこの辺りが役に立ったような気もします。

松っちゃん一家では、対戦開始時刻まで1時間を切るとロボットにもコントローラにも触らないことにしています。
これは、今まで他のチームの様子を見た感じだと、ROBO-ONE会場ではこの1時間の間に致命的トラブルに見舞われることが多いことと、1時間残してあればサーボ1個を丸ごと交換しても調整するだけの余裕があるからです。

せっかく参加するなら、負けても良いからリングに上がって楽しみたいので。(^^)

実際、ROBO-ONE 7 の決勝トーナメント1回戦開始の1時間半ほど前にサーボケーブルが1本燃えるトラブルがありましたが、サーボ交換・調整して1回戦に出場できました。
対戦結果は負けでしたが、ちゃんと戦えたのはやっぱり嬉しかったです。

松っちゃん一家はとりあえずこんな感じでやっています。

もちろん、他の皆さんのように新しい高度な技術をどんどん取り入れて限界に挑戦して行くことも素晴らしいと思っています。



ちょっと、息抜き。
松っちゃん(次男)が5歳頃に描いた絵。