ふらりと戻ってきました.. ROBO-ONE 11thエントリーの話など

半年振り...
仕事の種類が変わったり、しばらく忙しかったり。まだ落ち着いてはいないけれど、とりあえず ROBO-ONE 11th にはエントリーしたので久々にブログ更新。



今回の「松っちゃん」は KHR-1HV ベース。ジャイロセンサは2軸、加速度センサは1軸、コントローラ/送信機は KRT-2。機体改造は手首の2軸追加だけの予定で、重量クラスは軽量級。
モーションは今回も「人とは違うもの」。11th のレギュレーションだと足裏以外の1点をついて攻撃可能なので、初代「松っちゃん」のコンセプトは活かせそう。また、重量クラスが分かれたし、KHR-1HV を使えるので組み討ちがやり易くなりそう。(HV でなかった「松っちゃん」は、相手の足を抱えると電源容量不足で CPU が落ちたりして、積極的な攻撃モーションは組み難かった。)

いままでロボットをいじりながら考えてきたことと関係の深い話がロボコンマガジン No.50 の記事「ヒトのからだとロボットのボディ」に載っていて、ちょっと面白かった。
人型や人工筋肉へのこだわりは全くないけれど、「人間は大したエネルギーを使わずに動けているのだから、ロボットでも、もっと効率良い構造で実現可能なはず」という思いは変わらず。
「縮む」アクチュエータだけを使う、「基本構造はテンセグリティ」等、やってみたいことは一杯あるのだけれど、なかなか手を付けられない。ROBO-ONE とはだいぶ方向性が変わりそう。
とりあえず今回の ROBO-ONE はできるだけのことをやろう。(相変わらず仕事がバタバタしていて、どうなるかわからないけれど。)